ねことメガネとアネモネと

古代史好きアウトドア好きな女が書きたいことを書くブログです

焼き物に凝り始めて、ふと思ったこと

焼き物の凝り始めて、ふと無謀なことを思った。

「全国にある焼き物を紹介しつつ、厳選したコーヒーを提供するカフェってどうかな?」と。

焼き物の凝り始めて、そういう喫茶店やカフェがあってもいいものかと思うんだけど、私の探し方が悪いのか、なかなか見つからない。

地元、例えば千葉県で、とか地域を限定して探していたりするからかもしれない。

 

都会のオサレな東京にはありそうなもんである。

まあ、日本全国の焼き物を、というよりかは、焼き物の作家さんの器を使ってます、みたいなのが多そうなイメージである。

 

焼き物の産地は産地なだけであって、やはり完成品は、焼き物の産地を超えた??作家さんの個性みたいなのが重要な気がする。

重要というか、焼物の産地だから、じゃなく焼き物の産地を生かしつつ、作家さんの作品の個性みたいなもの。

 

作品というと、美術館に展示されてるような、ギャラリーで展示されているような、作品として見るもの、みたいなイメージがあるかと思われる。

私もそんなイメージを漠然と持ってはいたけど、いざ益子焼の産地、益子に出向いて、実際、◯◯さん制作の器と紹介された焼き物を見ていたが、それぞれ個々の作品とも見れるし、ここは器屋さん、日常で使える器、生活に溶け込む器として、両方の感覚で見えてきた。

 

作品を買うという感覚で買えば、なんとなく我が家の家の中では敷居が高いというか、買って置いておいても、器には悪いんじゃないかと、躊躇してしまうが、この器であの食べ物を置いて食べてみよう、この器で、あの汁物の食べ物を食べてみようと、想像してきたら、食べ物を想像する(笑)とセットで考えてみたら、我が家でも、この方の作品、生活の中で生かせるかもと思えてきた。

確かに、作品として売られている器ももちろんある。

 

ひとり暮らしをするときや、相方と一緒に住むときに、家で使う器をどうするかと思っていたとき、100均でいいんじゃない?みたいなノリで器を揃えた。

今思えば、器も安価で買える時代となった。

100円(消費税抜き)で買えるんだもの。

子供の頃、100均なんてものはなかったから、家で使っていた器類は、どういうものだったのだろうか。

全く覚えていないけど、どこで買い揃えたのか、色や形、もしかしたら、何焼きなんていえるものもあったかもしれない。

 

家でもカフェでも、身近に器が楽しめる場所があってもいいなあ。

そんなことやってみたいなとふと思った。

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益子焼のフリーカップ