緊急事態宣言の第3回目ってあるんだろうか。
2回目の緊急事態宣言終わって(延長もあったけど)日々、ニュースで感染者数の数字を放送しているけど、年始の爆上がりから比べたら、とりあえず減ったは減ったけど、300人強から400人弱あたりで推移している気がする。
私はテレビやネットニュースを見ながら、毎日この数字で新規感染者数が増えていっていったら、いつの日か日本国民全員感染するんじゃなかろうか、なんて変なことを思ってしまった。
緊急事態宣言の2回目ってなんだったんだろうと自問してみた。
1回目は、初めての経験だったから、これは日本の危機なんだ(大げさ感)と思って、素直な気持ちで、家で過ごしたり、たぶん、あの頃はみなちゃんと家で過ごしたり、
外出を控えたり、ネットではおうち時間の過ごし方、なんていう記事も増えていったと思うときだった。
いろいろな会社でテレワークが進んでいき、実際、私が派遣されている会社でも、初めてテレワークを導入してみたり、いろいろ試行錯誤しながら進めているのを横目で見ていた。
で、1回目の緊急事態宣言が終わった。
時は過ぎていき、2020年の年末から2021の年始くらいまで、新規感染者がついに千単位に爆上がりになってしまった。
会社で、新規感染者が千人になったら、とうとう自分も感染しちゃうかな~なんて思っていたけど、今のところ、感染していないと思う。
そんで2回目の緊急事態宣言。
1回目の緊急事態宣言のときは、1人10万円の給付金があったけど、2回目はなかった。
1回目のときに、いろいろ増えていたおうち時間の記事も、なんだか昔のことのように?思えるような感じがして、そんなこともしていたなあ~なんていう、過去を振り返るような、1回目と2回目との違い、それを感じさせることも、外を見ていると感じる。
「緊急事態宣言が出ているのに、外に出かける人が多くなったなあ」
まあ、自分自身を含めてだけど、世の中言われている通り、いろいろと慣れきってしまったのもあるし、1回目の緊張感みたいなもんがなくなってしまった。
しかも結局、仕事に行かないと生活できないし、コロナ禍前のいつもの生活をしていないと、生きていくことができない。
いまオリンピックの聖火リレーが始まっているけど、3回目の緊急事態宣言なんてないだろうと思われる。
ダラダラと書いてきたけど、コロナ禍という実感?みたいなものが、2回目の緊急事態宣言からすでに薄れてきていた、というのが正直な気持ちでしょうか。