ねことメガネとアネモネと

古代史好きアウトドア好きな女が書きたいことを書くブログです

自分もそうかもしれない、自分を客観的に見る

今月末に、またひとりお辞めになる。

この記事とは関係ない人だけど、私の会社では久しぶりに解雇者が多くでそうだ。

 

お辞めになる方は仕事ができない(仕事ができないの範囲が広いけど)とか、遅刻常習犯とか、そういうたぐいの人ではないし、そういう理由でお辞めになるのではない。

 

私は、その人と一緒に働いてはいなかったけど、その人のそばで一緒に働いていた人の感想によると、モラハラ的な行為を行っていたという。

受け身ではない、加えていたほうだ。

そんな人だから、周りからは嫌がられ、当時クビにはならなかったけど、所属チームから配置転換された。

 

お辞めになる方の性格なのかどうなのか不明だけど、周りの仕事ぶりが気に食わなく、毎回のように、あいつは仕事できない、あいつは遅い、私がその仕事をやったほうが早い、あいつに仕事をやらせるなら私がやるわ、え?そんな単純なミスするわけ?などなど、私はこんな人見たことないけど、実際にこのような言動をしていたようだ。

 

まあ、確かにそんな人もいるだろうけど、けっこう社内で声でかく言っていたそうだ。

言いたいこともわからなくもないけど、その場でそんな堂々と言うのがいけなかったような気もする。

 

ちなみに、お辞めになる方本人はどうだったかというと、もちろん人間だもの、ミスはするし、あいつにやらせるなら私がと、自分自身で仕事を抱え込み、逆に遅くなるとか、そんなことをしていたらどうなるのかわかるようなものだけど、結局お辞めになる方は、自分を客観的に見ることができなかったようだ。

 

そして、、口から発せられる言葉も悪いから、職場の雰囲気はいや~なムード。

結果的に多くの人たちを敵に回してしまい、配置転換にあってしまったのだ。

 

お辞めになる方は、ここで働いているほうがいちばん良かった。

仕事ができない人ではないのに、このモラハラがなければ、仕事は専門的っちゃあ専門的だったし、電話対応ありの、時給も良い仕事だった。

 

配置転換先は、ごくごく簡単な作業しかやらないチーム、というか作業場へと移動した。

暇だ暇だと言っては、元のチームに戻ることを願っていながら働いていたと思う。

他のメンバーはというと、やっとうるさいのがいなくなり、気持ちよく仕事ができると安堵。

 

その後も、お辞めになる方の言動は変わることはなかったが、元のチームに戻りたい気持ちは抑えられず、曜日限定で手伝いに来ていた。

 

しかし、コロナウイルスによる仕事減。

あと、会社の業務整理?が始まり、人の整理も始まった。

 

お辞めになる方は、会社を辞めたくない一心で、派遣の営業の人に相談するが、営業の人が提案してきたポジションには、ことごとくノーをつきつけるのであった。

最初にいた専門的なチームに戻りたいと言うけど、他のメンバーは絶対イヤと、その人を拒否するのであった。

お辞めになる方は、プライドが高いのか、意地っ張りなのか、結局最後には解雇という結果になってしまったのだ。

 

仕事以外の人柄は良い人なのだけど(台湾に一緒に旅行したし)なんでこうなっちゃうんだろうなあ~。

 

私はこの件で、つね日頃から、言動には気を付けなければと思った。

やはり、口に出して良いこと、悪いこと、いい大人なんだから、客観的に見極めなければ。

 

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